Longman Literacy Land 11~12Story Street Step 11 1冊32ページ、全6冊。1冊あたり約2,500~3800単語。 このステップにきて、一気に読むのが大変になってきました。 なにぜ、前回のステップから単語数が倍になっています。 このステップでは、特に気に入った物語はありませんでしたが、 「French Adventues Part 1&2」は、少し推理小説の要素 が入っていておもしろかったです。 それにしても・・・小学校の遠足でフランスに行くとは・・。 さすがヨーロッパ。国境の壁が低い! 英国からでも気負いなく行けるということは、大陸では もう、日本では近郊旅行並の気軽さで、言語の異なる隣の国へ旅行して いるんだな~と、うらやましく思いました。 言語や肌、民族の多様性を肌で感じることが出来る環境って、 私にとってはとても魅力的です。 ページと語数の関係はこんな感じです。 ここまで来れば、絵本ではなく立派な"児童書”ですね ********************************** Story Street Step 12 1冊48ページで、全6冊。 1冊あたりの語数は3,700~5,200 文字と絵の割合は、ステップ11と同じですが、ページ数が増えたので 語数がアップ。 深刻な”いじめ”の物語が、2冊前後編で出てきます。 いじめだ!と自分が気付いても、親や友人に相談出来ない、 知ったとしても、有効な対処をするどころか、よけい問題を 複雑にしてしまう・・・どんどん追い詰められる・・・など、 すごーく展開がリアルです。といっても、このシリーズは 「教科書(副読本)」なので、いじめを受ける子がまだ前向きで、 自分で解決をしようともがく中で、現実的な解決法を 見つけて行きます。(読み手にもそれを伝えるような 意図が見うけられます)。 自分の子供にも、是非読んでほしい~と思います。 又、「教科書」らしく、ブロークンな言い回しはほとんど 出てこなく、正統派イギリス英語の文体を充分堪能できます。 冒険シリーズも、大団円を迎えます。 テーマは、充分小学生の子供達に受け入れられるものだと 思いますが、残念ながら、うちの子供達がステップ12を 読めるようになるのは、きっと中学後半~高校生位かも しれません。 それ位、最初と最後のレベルの差がありました。 上達する子は、読めるかもしれません。(そうだったら、すごいです) ジャンル別一覧
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